LEDネオンライトの特徴と活用するメリット

近年、消防法等の法律やエコの観点から従来のネオン管が規制対象となったことにより、それに替わるLEDネオン次世代のサインとして注目されています。

LEDネオンライトは従来のネオン管の光りのラインを忠実に再現し、LEDなので省エネという特徴が有りますが、それ以外のあまり知られていない利点も有ります。

今回は東京都世田谷区の「産業能率大学」様にLEDネオンライトを納品させて頂きましたのでこの事例を基にLEDネオンの詳細について解説させて頂きます。

産業能率大学様は、Jリーグ・湘南ベルマーレのオフィシャルクラブパートナーとなっておりスポーツマネジメントに力を入れている私立大学です。

「産業能率大学」様の詳細情報はコチラ

今回はそんな「産業能率大学」様に導入させて頂きましたLEDネオンライトについてまとめてみました。

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LEDネオンライトの特徴を解説

 

LEDネオンは看板業界では徐々に浸透していますが、その特徴や利点はまだあまり知られていない様ですのでここではLEDネオンの特徴について解説していきます。

LEDネオンの特徴その①:安全性が高い

 

従来のネオン管は数千ボルトという高電圧で動作させるため、感電のリスクに注意が必要でしたが、LEDネオンは直流電圧12~24ボルトの低電圧で作動しますので安全です。更に高電圧のネオン管の場合は設置する高さ等に制限が設けられていますが、LEDネオンはその様な制限が無い為、人の手の届く低い場所にも設置が可能です。

また、従来のネオン管はネオンの資材がガラスなので災害等によって割れてしまう可能性が有り大変危険です。その点、LEDネオンの素材は柔らかいPVC樹脂のカバーチューブですので割れる心配が無く安心です。

LEDネオンの特徴その②:ランニングコストを抑えられる

 

LEDネオンは導入する時に設置費用が掛かりますが、省電力の為比較的に電気代金等のコストが抑えられます。長期的な視野で見た場合にはLEDネオンの方がお得な場合も有ります。

LEDネオンの特徴その③:フルカラー発光が可能

 

従来のネオン管は「青」と「赤」の2色が基本で色を構成していますので発光色のバリエーションには限りが有ります。これに対してLEDネオンは光の3原色の「青」「赤」「緑」の混色が基本になりますのでフルカラーの発光が可能になり色味としての汎用性が高くなります。

以上の様にLEDネオンには使用上のメリットが数多く有りネオン管に替わる次世代サインとして期待出来ると思います。

Jリーグ『湘南ベルマーレ』の広告塔として採用された経緯

今回「湘南ベルマーレ」のロゴをLEDネオンを用いて製作させて頂きましたが、このロゴはガラス製のネオン管の素材で作成する事も出来ます。

ネオン管で製作した場合には設置箇所の高さも制限されますし高電圧で、素材がガラス管なので取り扱いに十分な注意が必要になります。

また、LEDチューブライトで製作する事も出来ますが、乳白色で形成されるLEDネオンと比べて消灯時の視認性に明確性を欠きます。更にLEDネオンは柔らかい発光を表現出来ますので広告塔としての用途に向いています。

以上の理由からイベント等で使用される「湘南ベルマーレ」のロゴモチーフをLEDネオンで製作する提案をさせて頂きました。

まとめ

 

ここまでLEDネオンライトで製作したモチーフライトを『産業能率大学様』の導入事例を基に解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

今回の記事をまとめます。

まとめ

・LEDネオンは規制対象となったことにより減少傾向にある従来のネオン管に替わる次世代のサインとして注目されています。

 

・LEDネオンは低電圧で素材がガラス管では無い為、安全性が高く安心して使えます。

 

・LEDネオンはLEDの特性を活かしてフルカラーを表現出来ます。