ネットライト・クリスマスイルミネーションライトはどこで販売している?ソーラーは施工で使える?その使い方について。

ネットライトイルミネーションの活用事例

クリスマスイルミネーションライトの定番商品ネットライトは使い易くて汎用性が高い為、初心者から上級者まで幅広いイルミネーターから支持されている人気の商品です。

そんなネットライトですが、「どこの販売店がおススメ?」「ソーラータイプは施工に適している?」「お勧めの使い方が知りたい!」などの内容で問い合わせを頂く事が多いです。

ここではネットライトのあるある疑問点とそれに対する回答をまとめてみました。

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ネットライトイルミネーションライトとはどんな商品なのか?

 

ネットライトイルミネーションライトとは、クロス状のコードにLED球が均等に配置されたイルミネーションライトです。形状がネットの形になっている事からネットライトと呼ばれています。

ネットライトの最大の特徴は施工がやり易いという事です。形状が1枚の編み目のイルミネーションライトなので基本的には植栽にかぶせたり、樹木の幹や柱に巻きつけたり、壁面やフェンス等に張り付けたりするだけで、きれいな見栄えに仕上がります。

ネットライトイルミネーションライトの使い方・装飾事例について

 

ネットライトは1枚の網み目状のイルミネーションライトで施工のし易いタイプですが、事のほか汎用性が高く様々なシーンに活用出来る人気の商品です。

ここではそんなネットライトの使い方、活用事例をご紹介します。

エントランスに”光の絨毯”として装飾

ネットライトの使い方、装飾事例(エントランス)

お客さんを出迎えるエントランスにイルミネーションライトを装飾するという事例です。

地面にネットライトを被せるだけで割と広い範囲でも比較的楽に且つ早く装飾する事が出来るというネットライトの有効な活用事例の一つです。

商品のサイズと球数によって明るさが変わってきますので明るいものを望まれる場合は、出来るだけLED球の密度の高い商品をお勧めします。

ネットライトの商品の種類についてはコチラをご参照下さい。

壁面窓に”光のカーテン”として装飾

イルミネーション・ネットライトの活用方法

窓は基本が四角形の為、同様の四角形の形状のネットライトを設置すると違和感無く装飾出来ます。

地面以外にも壁面や窓、フェンス等の平面部分に装飾するイルミネーションライトはネットライトが最適と言えるでしょう。

”光のフェンス”として装飾

ネットライトの活用方法、階段フェンスの活用事例

無機質な階段のフェンスがネットライトを設置するだけでフェンス一面に光が広がります。

一枚の網状のイルミネーションライトの特徴をよく活かした装飾事例です。

”光の植栽”として装飾

ネットライトの活用方法、植栽装飾の活用事例

植栽などにも被せるだけで綺麗な装飾が出来ます。

植栽にはストリングライトで装飾する場合もあります。凹凸の激しい形の植栽を装飾する場合には自由度の高いひも状のストリングライトを使用した方が、細かな部分まで綺麗に装飾する事が出来ます。

剪定が整った植栽を装飾する場合には施工が楽で早いネットライトをお勧めします。植栽を装飾する場合には植物の状態に応じて使用する商材を選択した方が良いです。

ネットライトのお勧めの販売店について

 

イルミネーションライトの販売店はインターネット上の販売店(通販など)と実店舗(ホームセンターなど)の販売店とが有ります。

結論から言うとどちらのお店をお勧めするかは購入するイルミネーションライトの用途や予算等によって変わります。

イルミネーションライトには屋外で使用出来るものと、屋内でしか使用出来ないものとがあります。

屋内仕様と屋外仕様の大きな違いは以下の通りです。

【屋内仕様と屋外仕様の違い】 防水性能 価格帯 耐久性 保証期間
屋内仕様 無し 安価 低い 短い(1か月程)
屋外仕様 有り やや高め 高い 長い(6か月以上のものが多い)

全てがこの表の様な内容に当てはまる訳ではありませんが、ザックリとこんな感じです。

ポイントは防水性能の部分です。

イルミネーションライトを購入する際に多くの人が一番気になるポイントは「価格帯」と「耐久性」(どれだけ長持ちするか)ですが、この2つは防水性能に大きく関わってきます。

イルミネーションライトの故障の多くの原因は雨水等による浸水で起こります。よって、商品の防水性能がトラブルの頻度や耐久性に大きく影響します。価格帯も同様です。

防水性能が高ければ高い程、耐久性も高くなり保証期間も長くなります。当然価格帯も上がります。その逆も然りです。

そして、基本的にネット通販で販売してある商品は防水性能が高く、実店舗で販売してある商品は防水性能がそれほど高くない傾向があります。

なので、屋外で業務用として使用する予定であれば、ネット通販。屋内で趣味で使用する予定であれば実店舗で購入しても良いと思います。

施工に適している商品について

イルミネーションを施工している風景

施工に適しているイルミネーションライトがどんな商品かと言いますと屋外での使用が出来る業務用のイルミネーションライトです。

施工で使用するとなると屋外イベント等で使うケースが多いかと思います。

前の項で紹介した通り屋外での使用に適しているかどうかは防水性能がどれ位優れているかを確認する必要があります。

防水性能は、IP規格という指標で確認する事が出来る場合があります。

IP規格とは:外来固形物(塵等)及び水の浸入に対する保護の等級の基準があり保護構造の等級を記号で示したものです。

保護構造の等級については下図のように表されます。

イルミネーションの防水性を測る基準

イルミネーションライト屋外で使用する場合には、IP44以上のレベルが好ましいと言えます。

弊社のイルミネーションライトもIP規格に応じて商品を種類分けしています。

種類によって防水性、保証期間、価格帯が変わりますので用途や予算に応じてお選び頂いております。

HGベーシックタイプ(IP64:半年間保証)

SKシリーズ(IP65:1年間保証)

HG2シリーズ(IP66:2年間保証)

2年間長期保証・ネットライト

ソーラータイプは施工に適しているのか?

太陽光発電、ソーラーイルミネーション

イルミネーションライトにはソーラータイプのものがあります。

ソーラータイプの商品は太陽光で発電する仕組みの為、電気代金が掛からずコードレスなので場所を選ばずに使う事が出来るのが特徴です。

そんなソーラータイプですがよく「施工に使えますか?」と問い合わせを頂く事があります。

結論から言うと「施工に使う事は出来ますが、施工に向いていません。」とお答えしています。

施工に向いていないとお答えする大きな理由は発光量や発光の持続時間が安定しないからです。

太陽光で蓄電する為、どうしても太陽光の強度や天候による影響を受けますので安定的な電気の供給が出来ず結果、イルミネーションライトの明るさ等が不安定になります。

個人的に趣味程度でお庭のライトアップする場合等は問題無いと思いますが、イベント等で使用する場合には有線タイプのイルミネーションライトをお勧めしています。

まとめ

 

ネットライトイルミネーションライトは格子状のコードにLEDや白熱球が均等に配置されたイルミネーションライトです。網状なので装飾の施工がし易いのが特徴です。

ネットライトイルミネーションライトは植込みにかぶせたり、樹木や柱に巻きつけたり、壁やフェンスに沿って張り付けたりするだけで、きれいな見栄えに仕上がります。

イルミネーションライトの販売店はその用途によって選びます。屋内で使う場合はホームセンターなどでも問題有りませんが業務用として使用する場合はネット通販の専門店での購入をお勧めします。

・施工に適している商品は防水性能の高い業務用をお勧めします。

・ソーラータイプのイルミネーションライトは光量や持続時間が安定しない為、施工にはお勧めしません。