今回はいわきイルミネーションプロジェクト様にイルミネーションライトの納品させて頂きました。
いわきイルミネーションプロジェクト様は東日本大震災の被災地の復興支援の為にイルミネーションライトを活用して尽力されているNPO法人です。
いわきイルミネーションプロジェクト様はいわき市を拠点として活動されています。いわき市は福島県田村市、田村郡小野町、双葉郡広野町、楢葉町、川内村、石川郡古殿町、平田村、東白川郡鮫川村、茨城県北茨城市に隣接する地域で東北地方で2番目に人口の多い都市(宮城県仙台市に次ぐ)で中核市に指定されている都市です。
今回はそんないわきイルミネーションプロジェクト様に導入させて頂きましたイルミネーションライトの事例を基に屋外イルミネーションイベントにお勧めな商材について解説させて頂きました。
詳細はいわきイルミネーションプロジェクトをご参照下さい。
この記事を読むと屋外でのイルミネーションイベントで使用するイルミネーションライト選びのポイントが分かります。
今後、イルミネーションライトでイベントを企画されようとしている広告・イベント業者様や商工会青年部等の自治体様は是非ご参考下さい。
イルミネーションの種類と選び方について
いわきイルミネーションプロジェクト様は毎年クリスマスシーズンをメインに様々な場所で様々なイルミネーションライトのイベントを手掛けられているのですが、今回は各種スポーツ、レクリエ-ション施設として展開されている『21世紀の森公園』でイルミネーションイベントを実施されました。
詳細はこちらの21世紀の森公園様のホームページをご覧ください。
21世紀の森公園様は画像の通り広大な芝生が象徴の施設です。
芝生等の広大な平面にイルミネーションを装飾する際に最も適した商材はストリングライトかネットライトです。
・ストリングライトは直線状のイルミネーションなので並列に設置する事によって芝生を光で覆い光の絨毯の様な演出が出来ます。
設置間隔を調整する事によりLED球の密度を調整する事が出来ますし配色も好みに合わせてより細かく設定する事が出来ます。
ただ、設置する際には1本づつ並べる事になるので労力を要します。また、ストリングライトの設置間隔を縮めて球数のボリュームを上げるとより多くの数量が必要になりますのでその分、費用の負担も掛かります。
・ネットライトは四角形の1枚モノの形状で、被せるだけで一定の面積を装飾出来るので施工は割と楽で簡単です。
ただ、1枚のネットライトは球数と色味が決まっているので、施工をしながら球数を調整したり色味を細かく設置する事が出来ません。
ストリングライトとネットライトにはどちらも一長一短が有りますのでどちらを採用するかは予算や施工人員、好み等によって決めた方が良いでしょう。
屋外でのイルミネーションイベントで採用する商材のポイント
イルミネーションライトには安価な物から高額な物まで有りその仕様も様々です。
今回の21世紀の森公園の施工の様に屋外で設置する場合に採用するイルミネーションライトの押さえておくべきポイントを整理します。
防水性能と耐久性能の高い業務用イルミネーションを採用する事
屋外でイルミネーションを使用する場合には防水仕様の業務用イルミネーションを採用される事を強くお勧めします。
ポイントその①防水性
イルミネーションにトラブルが発生する原因の殆どは雨水等による浸水です。防水仕様でないイルミネーションを屋外で使用して雨が降ると3日ももたない場合が有りますので防水仕様を採用した方が良いです。
ただ、防水仕様のイルミネーションでも商品によって防水レベルが異なりますので、屋外での常設や長期間使用する場合には出来るだけ防水レベルが高いものを採用した方が良いでしょう。
防水レベルはIP規格という水準で表されます。出来るだけ等級の高いものを採用するのに越したことはないですが、等級の高いもの程単価が高くなるのが一般的ですので使用用途と予算に応じて選択するのが良いでしょう。
次に押さえておくべきポイントは耐久性です。
ポイントその②耐久性
耐久性の低いイルミネーションを使用すると雪国等の極寒地や潮風等の影響が多い沿岸部など厳しめの設置環境では耐えきれずに不点灯などの不具合が生じる可能性が有ります。
また、耐久性の低いイルミネーションは電線に必要以上の負荷が掛かると直ぐに切れてしまう可能性が有ります。
イルミネーションは設置環境や使い方によって寿命が大きく変わってきますが、長期間使用したいという場合には購入の段階から外的要因にあまり左右されない耐久性の高い商材を選ぶと良いです。
弊社の取り扱っております商品は殆どが業務用でIP64・65・66のものを採用しております。また、耐久性の高い仕様となっておりますので安心して使用して頂けると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いわきイルミネーションプロジェクト様の導入事例を基にお客様からよくある質問集とそれを解決するまでの具体策を解説しました。
今回の内容をまとめます。
・芝生等の平面にイルミネーションを設置する場合にはストリングライトかネットライトをお勧めします。
・ストリングライトとネットライトにはそれぞれの特徴による長所と短所が有りますので状況に応じて使い分けましょう。
・屋外で使用する業務用イルミネーションを選ぶ時は防水性と耐久性をよく確認しておく事をお勧めします。
もし、イルミネーションのイベントをお考えで何から手を付けたら良いか分からず止まっている会社さんがいらっしゃっいましたしたら、お悩みの内容次第では弊社の方で解決出来るかも知れませんので一度お問い合わせ下さい。